キャットフードを深く知る

ドライキャットフードの選び方

ドライキャットフードについて、特徴やメリット・デメリットといったことを知り、ドライキャットフードを使うことを決めたあとは、どれを購入するかを選びますよね。

ではドライキャットフードを選ぶときいったいどんなことに気を付けたら良いでしょうか。ここではドライキャットフードの選び方を4つのポイントにしぼって説明していきます。

ドライキャットフードの選び方4つのポイント

ブランド

さまざまなブランドがあるなかでも聞いたことのあるブランドというだけで安心して購入できるポイントにはなると思います。 それ以外にもブランドによって作り方などのこだわりがあり、なかにはドライキャットフードなのに香りがよく、食いつきがよくなるように作られているものもあります。ぜひ、納得のいくブランドを探していただきたいと思います。

年齢

猫は年齢によって必要な栄養の量などが異なります。子猫用、成猫用、シニア用など年齢にわかれて売っている商品もあるので一つの目安として参考にしてみてください。

  • 子猫
    子猫用のドライキャットフードは成猫用と比べ、粒が小さく固さも子猫でも噛めるように軟らかくなっているので安心です。
    子猫は生後3ヶ月~4ヶ月頃からドライキャットフードを与えることができ、子猫用のフードは12ヵ月までの子猫が対象です。子猫の場合は飼い始めから、成長の月日を目安に切り替えをしていくと良いでしょう。
  • 成猫とシニア猫
    シニア用と成猫用のドライキャットフードの違いはカロリーや栄養素などです。高齢になってくると不足しやすい栄養などを多く配合しており、健康面に配慮した作りになっています。

飼っている猫の年齢に合わせて選ぶことで健康状態に合ったフードを見つけることができるので分りやすい目安だと思います。

味の好み

好き嫌いをする猫はとても多く、猫によって好きな味が違いますので、さまざまな味のドライキャットフードがあります。まぐろ、チキン、かつおなどの猫が好きな味がそろっているので、一番好きなものを与えると喜んで食べてくれますよ。

私の飼っているトラ猫はかつお味が大好きで、かつお味ならなんでも食べてくれます。それに気づくまでは何度か別な味のフードもあげていましたが、これは毎回残すか残さないかですぐに判断ができると思います。好みの味を知るうえでの参考にしてみてください。

目的

猫によって疾患がある場合には、健康維持を目的としたフードを選ぶことをおすすめします。 例えば、尿路結石が心配される猫ならマグネシウムが低いフードを与えることを中心に考えて選ぶようにすると良いでしょう。

ここでドライキャットフードの特徴のところでもお話しした「下腹部尿路の健康維持のため」と書かれているフードの出番です。 その他にも肥満気味な猫には低カロリーに作られている肥満対策用のフードを選ぶなどの工夫をしてみてください。猫の状態に合わせて考えることで良いフードに出会えるはずです。

私の家にいるトラ猫は14歳と高齢ですが、まだまだ元気で歯が強いため成猫用のドライキャットフードを選んで与えています。 ただ尿路結石の心配があり、獣医からの指示もあったためマグネシウムの低いものを選ぶようにしています。

安全性を確認するには原材料をチェック

すべてのポイントをクリアするためには原材料をチェックしましょう。

穀物

猫によくないと言われている原材料はトウモロコシ粉や小麦類が入っているものです。 これらはアレルギーや下痢、猫によっては肥満の原因になりやすいものであるため注意が必要です。

粗悪な肉・魚類

粗悪な肉類と言われているものは「ミール」などと書かれているもので「4Dミート」と呼ばれているものになります。 こうしたものは肉や魚についてあいまいな表記になっていることが多いため、「~チキン」「~ミート」などというはっきりとしない書き方がされているものは注意してください。

添加物

その他にも発がん性が疑われている酸化防止剤、着色料などの猫にとって全く必要のないものが入っていることがあり、そういったものが原材料に入っていないかをしっかりチェックするようにしてください。

持病がある猫は成分表にも注意

また、疾患がある猫は疾患の種類によっては普段何気なく摂取しているものに対しても配慮する必要があります。腎臓病などの場合はナトリウムの量に気を使う必要があり、リンが少ないものが良いとされています。

タンパク質の種類についても健康維持のためには良質なタンパクが必要です。猫にとって良いタンパク質は動物性タンパク質です。ただし、与えすぎには注意しましょう。

原材料の表記についてはあくまで目安として考えていただきたいことですが、やはり知っておくことで危険を避けることができますよね。 何も知らないまま愛猫に危険なフードを与えてしまわないように、知識を持ったドライキャットフード選びをしてください。あまりにも安いキャットフードにも注意が必要です。

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