キャットフードを深く知る

ドライキャットフードの与え方

ドライキャットフードを購入し、いよいよご自宅の愛猫に与える時がきましたが、与え方はどうしたら良いでしょうか。 ここではドライキャットフードの与え方と、与えるために必要なものなどについても詳しく紹介していきます。

ドライキャットフードの与え方

食事の場所

猫が安心して食事できる場所を選びましょう。 猫はとてもきれい好きなので、多くの猫はトイレのそばなどで食事をすることを嫌がります。トイレからはできるだけ遠いところが良いでしょう。

食事の場所はいつも同じ場所にしてあげてください。猫は自分の食事の場所を自分の家、もしくは部屋だと思っています。 毎日場所を変えたりしてしまうと安心して食事ができなくなってしまいますので、限られた場所にしてあげてください。

猫の食器

お皿であれば何でも良いような気がしてしまいますが、猫の身体の大きさに合わせて高さのあるお皿を選ぶと良いでしょう。

お皿の位置が低すぎるとかがんで食べる必要があり、小さい猫なら良いかもしれませんが、大きくなってくると負担になってきます。 猫は食べにくいと感じるとお皿の外にフードを出して食べたりするので、そういう仕草を見かけるようであれば、フード台などで高さを調節してあげてください。 食器の下には食べかすなどをこぼしても大丈夫なようにシートを敷くと掃除もしやすいでしょう。

猫の食器はフード用の他に水を入れる食器が必要です。 水はいつもきれいな状態で、こまめに交換してあげるようにしてください。猫は新しい水が好きなので、少しでも古くなってしまうと飲まない猫もいます。

私の飼っているトラ猫は湧き出ている水が新しいと思い込んでいるため、朝ごはんの時に飲んでいた水は他の時間は飲みません。 給水器としてペットボトルをさかさまにセットできるお皿をしばらく使っていましたが、目の前で水が注がれるのを見ないと新しい水だと思ってくれなかったため、自動の給水器に変更しました。 自動の給水器は掃除が必要ですが、いつも新しい水が湧き出てくるので忙しく、こまめに水の交換ができないご家庭の場合おすすめです。

食事量と時間・回数

与える頻度の目安としては猫の年齢や体重にもよりますが、例として成猫で体重が5㎏ほどの猫である場合は一日110g、これを2~3回に分けて与えるように指示されています。 「成猫の一日に必要な摂取カロリー算出」は以下の計算式が紹介されているので参考にしてみてください。

猫の体重×体重1kg当たりの必要カロリー(70~80kcal)=1日に必要な摂取カロリー 100円ショップなどでも計量カップやキッチンスケールが売っていますので、利用すると便利です。

「一回で与えてはいけないのか」という質問をよく見かけますが、猫はもともと食事をわけて食べる習性があります。これは人間が食事を一日三回と分けて食べていることと同じことです。

室内飼いの猫の40%は肥満であると言われていますが、忙しいからフードを盛っておくなどしてしまうと、食べる時間が不規則になり肥満に繋がってしまう場合もあります。 肥満はあらゆる病気のもとになります。猫の健康のためにも生活リズムをしっかり作ってあげましょう。 キャットフードに含まれるキャットフードのカロリーはしっかりチェックしておきましょう。

成長に合わせた与え方

パッケージの裏などによく記載されている与え方は成長や状態に合わせた与え方が紹介されています。

成猫の場合

そのままお皿にいれてお水と一緒に与えます。

子猫の場合

子猫は歯が弱いため噛めないのでふやかして与える必要がある。 子猫は消化機能が弱いので1回の食事の給餌量を減らし与える回数を増やすと良い。

妊娠中の猫

成猫の食事量の1.2倍~1.3倍を2~3回にわけて与える。 (妊娠中はたくさんの栄養が必要になるため)

老猫の場合

消化機能が衰えてくるので、子猫同様、1回に与える量を減らして食事回数を増やすと良い。 歯周病、口内炎、加齢による顎の筋肉の低下などが原因で上手く食べれない場合にはふやかして与える。

その他の与え方

ドライキャットフードは総合栄養食であるため、無理に他のフードを混ぜる必要はありませんが、猫の状態によってはさまざまな理由があると思います。 食いつきが悪い時、水分不足が心配される時など状況に合わせてドライキャットフードとウェットタイプものと混ぜて与えることも与え方の一つです。

愛猫と遊ぶ時などにもおやつを与えたい時があると思いますし、愛猫とのコミュニケーションを深めることは大変良いことです。 ただし一日の摂取量を考え、カロリーオーバーにならないように注意しながら与えるようにしてください。 また、キャットフードの保管方法についてもしっかり知っておきましょう。

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